SONY PCV-RC50(Sony Desktop)
YAN's VAIO SITE - RC50 REVIEW - 2005.11.12
 945チップセットを使用しているRA73シリーズと同じマザーと思っていたが、Rシリーズ以降RAまで使用されてきたASUS製のマザーボードがとうとう変更になった。Intel製のD945GPRというRC専用モデルになった。オリジナルはIntel製のD945GTPのようで基本的なレイアウト、使用チップも同じものだが細かいところで仕様が変更されている。

 サウスにはICH-7Rが使用されている。ヒートシンクは装着されておらず裸になっている。
 Giga-LANにはPCI-Express接続となるINTEL製の82573Vが使用されているのはRA73と同じ。まあ、INTELのマザーですから(笑)
 I/Oにはsmsc製の47M182が使用されている。
 1394はTI製のTSB43AB23。3portの統合チップ。3portなので、ヘッダは2つある。(残り1つは背面コネクタ)前面用に1つ使っているが、残り一つは未使用。ENX-33を復活させればよいのに。

 専用部分の一つめがこのSound Realityと呼ばれるDSD対応のCXD9872だ。詳しくはいろいろなところで語られているので省略。
 2つめはPCカード用のコネクタ。NEW CARDとかかれた厳重なコネクタ&ケーブルで接続されている。市販のD945GTPでは、ここにSPIのフラッシュROMがある。このD945GPRではSPIは使われておらず、従来通りのLPCが使用されている。

 当然だが、マザー上にはFDDコネクタも残されている。笑えるのは、例の吸気口、表だけでなく裏も青く塗られているのだ。無駄?

CPU用のヒートシンク。すごいですねえ。圧巻。
 ちょっと不思議だったのは、メモリ。512M×2で、DUALチャンネルなのだが、MicronとInfenonが混在していた。まあ、問題ないのだろうが気持ち悪い。メーカー製はトラブルが起こらないように今までは同じものを入れていたのに。

マザー