◇-RXにS-ATA HDD搭載。-シラ(5月3日 00時17分)No.12743 ┣Re:RXにS-ATA HDD搭載。-シラ(5月3日 00時22分)No.12744 ┗不具合発生-シラ(5月6日 06時07分)No.12749 ┗一応解決。-シラ(5月21日 23時28分)No.12756 ┗Re:一応解決。-金華山の仙人(5月22日 18時32分)No.12758 ┗そのような事があったのですね。-シラ(5月23日 22時20分)No.12759 ┗Re:そのような事があったのですね。-金華山の仙人(5月24日 18時14分)No.12760
12743 RXにS-ATA HDD搭載。
投稿日 5月3日 00時17分 投稿者 シラ
RXユーザーの皆さん、こんばんは。
ここの掲示板ではちょこちょこお世話になっているシラです。
このたび、RX63にS-ATA HDDを搭載してみました。
使ったのはAinex社のCVT-05という変換アダプターです。
http://www.ainex.jp/products/cvt-05.htm
前からVAIOのシステムドライブにWDのRAPTORを使ってみたくて、
このアダプターが気になっていたのですが、ちゃんと動作するのか、アクセスランプは点くのか、
心配な点があって踏み切れずにいました。
今回手持ちのRAPTORが余ったので、このアダプターを試してみました。
結果は問題なく動作しました。
マザーボードからDMAモードを手動で変更する必要がありましたが、それ以外は問題なく動作し、
アクセスランプも点きました。スタンバイや休止状態も問題なく動作します。
セカンダリにHGSTの320GBを搭載しましたが、こちらもDMAモードの誤判定以外に問題はおきませんでした。
FeatureToolでの静音モード変更も可能でした。
DMAモード変更後、HDBENCHで速度の確認もしてみましたが、ドライブの速度はきっちり出ているようです。
なお、S-ATA化の副産物として、システムドライブ(RAPTOR)をスマドラに入れ、
5インチの空きベイに搭載しました。
パラレルATAでこれをやるには、MASTERとSLAVE間が猛烈に長いケーブルを探す必要があり、
事実上不可能だったと思います。
10000rpmのドライブをスマドラに入れるのには抵抗がありましたが、
排熱もさほど酷くなく、標準のHDDベイに2台搭載するより、温度が上がらないようです。
12744 Re:RXにS-ATA HDD搭載。
投稿日 5月3日 00時22分 投稿者 シラ
記事番号12743へのコメント
>セカンダリにHGSTの320GBを搭載しましたが、こちらもDMAモードの誤判定以外に問題はおきませんでした。
>FeatureToolでの静音モード変更も可能でした。
セカンダリではなく、SLAVEに…の誤りでした。
つまり、以下の構成にしたということです。
MASTER : WD360ADFD (36GB)
SLAVE : HDT725032VLA360 (320GB)
これからHDDの交換を考えている方がいらっしゃいましたら参考にしてください。
12749 不具合発生
投稿日 5月6日 06時07分 投稿者 シラ
記事番号12743へのコメント
再度自己レスになりますが、上手くいっていたように見えた休止状態からの復帰に
失敗する事がありました。予約番組を録り逃してしまいました。
復帰のプログレスバーが延びきっているので、「このアダプタのせいだ」とは言い切れないのですが、
かなり疑わしい…というのが本音です。
実行に移された方がいらっしゃいましたら申し訳ないのですが、
現状ではリスキーだと思いますので、検討中の方はお止めになったほうが無難です。
YANさん、申し訳ありませんが、危険な情報だと思いますので、
ツリーごと削除していただけると幸いです。
12756 一応解決。
投稿日 5月21日 23時28分 投稿者 シラ
記事番号12749へのコメント
皆さん、こんばんは。
その後解決のために散々試しましたが、休止状態からの復帰時にハングする状態は変わらず。
Intel Application Acceleratorでは問題なく動作するも、UATA33になる状態も直らず。
(BIOSで強制的にUATA100認識させていても)
悩んだ末、そもそも自動認識でUATA33になってしまうのがおかしいのでは?という結論に至り、
Ainexサポートにメールしました。
すると、「初期出荷分の製品が、一部のマザーボードでUATA33認識されてしまう」という返事が来ました。
私が買ったのは先月なんですけどね…。
それに、一部のマザーボードで…と、さもDOS/Vパーツにありがちな相性問題であるかのように
書かれているのが妙に癪にさわり、
「ということは、不良ロットをUATA100でキチンと認識させることが出来るマザーもあるんですか?」
と返事してみましたが、その件に関するレスは無し。
そのような問題ロットがある事をなぜ告知していないのか?という問い合わせもしていましたが、
丁寧な謝罪の言葉はありましたが、やはり告知対応する旨の回答は無し。
とにかく不具合品を送り、帰ってきたのは私が買ったのより更に古いシリアルNoのもの。
しかも、なんか微妙にキタナイ…。
基板を見てみると、IDEコネクタ側の一部のピンがケーブルで半田接続されており、
「対策を施した」感がプンプンしていました。
見栄えはともかく、対策品に交換してみると、無事にBIOS上でUATA100モードとして自動認識していました。
しかし、休止状態からの復帰時にハングする現象は変わらず。
今回のS-ATA化に伴いリカバリしましたが、その際に各種のドライバ類をアップデートしましたので、
ひょっとしたらその弊害が起きているのかもしれません。
Intel Application Acceleratorを使用したら、キチンとUATA100で認識され、
かつ休止状態等の動作も安定しているようです(1週間以上使って問題ない)。
横L字型コネクタのS-ATAケーブルとか、ツボを押さえた商品展開をする良いメーカーだと感じて
いましたので、今回の件ではいささかがっかりした部分もありますが、
最後はキチンと動作させる事が出来ましたので、まずは一安心といったところです。
長文になりましたが、報告でした。
12758 Re:一応解決。
投稿日 5月22日 18時32分 投稿者 金華山の仙人
記事番号12756へのコメント
シラさんは No.12756「一応解決。」で書きました。
>基板を見てみると、IDEコネクタ側の一部のピンがケーブルで半田接続されており、
>「対策を施した」感がプンプンしていました。
そういえばケーブルがATA33かATA66以上か、判定する為の信号ピンがあって、それ
をちゃんとチェックしてるMBと、そうでないのが混在してた様な話がATA66の出始め
の頃に有りましたよ。
12759 そのような事があったのですね。
投稿日 5月23日 22時20分 投稿者 シラ
記事番号12758へのコメント
金華山の仙人さん、こんばんは。
大変ためになるレスをいただきました。
UATA33以下かそれ以上かをチェックする機能があるマザーと無いマザーがあるということですね。
確かに、不良品を使っていた時、Intel Application Acceleratorで確認すると、
接続ケーブルが40コンダクタと表示されていました。
UATA66以上で動作させるためには、80芯のケーブルを使用しなくてはいけないはずだったので、
おかしいなと思っていたのです。
ということは、チェックする機能が無いマザーだと、40芯のケーブルでUATA66以上のHDDを繋いでも
UATA66以上で認識出来てしまうという事?
チェック機能があるマザーと無いマザー。
規格上どちらが正しいのかは判りませんが、混在して世に出回っている以上、
Ainexの見解は間違いとは言い切れない部分がありますね。
まあ、対策済み品のケーブルの繋ぎを見た限り、パターンの追加で解決出来る事だと思いますので、
新しいロットの商品はちゃんと対策されていると信じたいです。
たまたま私が古いのを引いてしまったのだと。
レスありがとうございました。
12760 Re:そのような事があったのですね。
投稿日 5月24日 18時14分 投稿者 金華山の仙人
記事番号12759へのコメント
シラさんは No.12759「そのような事があったのですね。」で書きました。
>ということは、チェックする機能が無いマザーだと、40芯のケーブルでUATA66以上のHDDを繋いでも
>UATA66以上で認識出来てしまうという事?
>
>チェック機能があるマザーと無いマザー。
>規格上どちらが正しいのかは判りませんが、混在して世に出回っている以上、
>Ainexの見解は間違いとは言い切れない部分がありますね。
規格上はチェック機能の無いMBがバグ品だと思います。だからAinexの言い分には
無理がある気がします。
下記webに参考になる情報があります。
http://www.atmarkit.co.jp/fpc/pchints/011choiside4080/ide_cbl_40_80pin.html
|80芯タイプのIDEケーブルには、40芯タイプと自動的に区別できるように、コネクタの内部で
|特殊な配線がなされている。Ultra ATA/66以上のIDE規格に対応したホスト・コントローラ
|(マザーボード側のIDEコントローラ・チップ)なら、接続されているケーブルが80芯か40芯
|かを知ることができる。もし、ドライブとホスト・コントローラの両方ともUltra ATA/66以上
|のIDE規格に対応していて、40芯タイプで両者が接続された場合は、自動的にUltra ATA/33以下
|のモード、すなわち最大転送レート33Mbytes/s以下でデータ転送を行うように設計されている
|(通常、ユーザーが何もしなくても、この速度低下は自動的に行われる)。
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