登録時間: 2010年3月1日 09時15分
投稿者 : kazu-p
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ヨドバシさんは No.12054「Re:RM95Sにwindows7 64ビット」で書きました。
>CPUはQ9550でメモリは8ギガバイトだと、プレミア4.2+バイオエディットコンポーネント7.2でCUDAを使って、
>AVCHDの映像を書き出しするのに、実時間の二倍弱でした。
時間ができたのでこちらでも確認してみました。
GPU(CUDA)使用では確かに速くなりますがCPUの使用率も上がります。
(CPUの性能にも依存することになります)
しかもGPUの性能による差があまり見られないようですので
どういった処理を行っているのか謎です。
以下のデータは比較のため編集なしでソースをそのまま出力することで確認しています。
実際にはソースと出力ファイルの形式が同じであれば
スマートレンダリングが機能することもあり編集内容により時間が変化します。
よってAVC HD 16Mbps → 16Mbpsに関しては比較のために強制再エンコードしています。
Premiere Pro CS4+VEC7.2
<QX9650@3.0GHz+GTX260>
□AVC HD 16Mbps → AVC HD 16Mbps (再エンコード)
標準 : 7.8倍(CPU:55%) / GPU : 2.3倍(CPU:61%)
□AVC HD 16Mbps → AVC HD 9Mbps
標準 : 6.7倍(CPU:69%) / GPU : 1.8倍(CPU:85%)
□MPEG-2 PS (1440×1080) → AVC HD 9Mbps
標準 : 4.9倍(CPU:62%) / GPU : 1.4倍(CPU:72%)
□DV-AVI → AVC HD 24Mbps (21Mbps)
標準 : 10.7倍(CPU:49%) / GPU : 5.3倍(CPU:51%)
<QX9650@3.6GHz OC>
□AVC HD 16Mbps → AVC HD 16Mbps (再エンコード)
標準 : 6.6倍(CPU:53%) / GPU : 2.0倍(CPU:53%)
※ **倍はソースの再生時間に対してのファイル出力時間の比率
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