PCV-RX70K/60K REVIEW

 


 総評もかねて、CUSL-LXの細かい部分を見ていくことにする。簡単なベンチもとってみたが3Dmark2000は途中で落ちるので、熱暴走かな?って思ってます。まあベンチはどうでも良いYANは追求するのはやめましたが、安定性の検証のためにいろいろなテストはするつもりです。今後は。


 やはり、空きランドがたくさんあるが、SW1と書かれた、cmos CLRやFSBの設定DIP-SW用の空きランドがある。写真左上はCOM2増設用のコネクタ空きランド。コンデンサもつけなければならなさそうだ。

 上記SW1の組み合わせが印刷されている。

  そんな空きランドの中でSPDIFOUTのみコネクタが実装されている。そのまま使えそうである。YANは面倒なので試さないけど(笑)

 82801AAはもともとUSBは2portしかサポートしていない。3つのコネクタがあるCUSL-LXはマザー上に実はUSB Hubが実装されている。TI製のTUSB2036だ。2/3portのUSB Hubだ。

  ★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.22 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor Pentium III 868.46MHz[GenuineIntel family 6 model 8 step 3]
Cache L1_Data:[16K] L1_Instruction:[16K] L2:[256K]
VideoCard ASUS AGP-V7100 DVI SDRAM v6.18
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 261,248 KByte
OS Windows Millennium 4.90 (Build: 3000)
Date 2000/10/08 10:14

HDC = Intel 82801AA Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
C = GENERIC IDE DISK TYPE47
D = SONY CD-RW CRX140E Rev 1.1a
E = PIONEER DVD-ROM DVD-115R Rev 1.25

ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
22316 34785 36548 14773 17349 22627 42
23171 29467 30966 14107 17453 21291 42

23684

34820

36589

14894

17400

22716

42
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
19322 13163 5352 139 31266 24793 25993

C:\20MB

26938 21308 5052 267 26735 28015 32319

C:\20MB

46153

30112

6595

315

28287

21763

26556
C:\20MB

 さて、一応、ベンチをとってみた(^_^;)どうも、前回、Windows9x系だったことと、WindowsMEでの動作実験もかねてテスト中だったのでWindowsMEでの結果だ。ドライバーはASUSサイトにあるAGP-V7100(DVI)用を使用した。なぜか、PnPでは認識しないのだが。SONY専用チューンがされているようだ。クロックは違うが、R63Kと比較してみる。ベンチ上では、若干だが遅くなっているのだ(^_^;)まあ、ドライバが悪いのかも赤字がRX60Kのノーマル状態でのベンチ、一番下のこの色のベンチ結果が同じ環境でのG400MAXでの結果である。廉価版とはいえ、通常の使用状態では(つまり、3Dのゲーム以外)、既に古くなったG400で十分以上なことがわかる。ハードT&Lも今の高速CPUではあまり効果がないようだし、一部のハイエンドGeFORECE ultraのような物でないとだめなのかもしれない。

  ★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.22 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor Pentium III 869.93MHz[GenuineIntel family 6 model 8 step 3]
Cache L1_Data:[16K] L1_Instruction:[16K] L2:[256K]
VideoCard NVIDIA GeForce2 MX 16MB (Sony)
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 261,664 KByte
OS Windows 2000 5.0 (Build: 2195) Service Pack 1
Date 2000/10/09 07:58

Intel(r) 82801AA Bus Master IDE Controller
プライマリ IDE チャネル
IBM-DTLA-307060

Intel(r) 82801AA Bus Master IDE Controller
セカンダリ IDE チャネル
SONY CD-RW CRX140E
PIONEER DVD-ROM DVD-115R

ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
20415 39483 39340 15000 17448 22821 37
21095 39484 39342 15040 17448 22821 74

21666

39488

39347

15040

17453

22828

74

22970

39494

39347

15040

37448

22821

74
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
19309 2923 5718 142 34076 33518 3080

C:\20MB

28380 4540 6635 308 34652 33518 3029

C:\20MB


45967

3533

6512

296

34652

31949

3086
C:\20MB

65753

5342

7158

634

34652

32978

3105
C:\20MB

 上記はWindows2000での結果である。一番上からMX(32bit)、MX(16bit)、G400(32bit)、G400(16bit)である。解説はしない。繰り返し、YANはG400で十分である。今更ビデオボードに5万円も出したくないし(笑)

 まあ、今回のRXは見た目重視のフルモデルチェンジ(と見えるが実際にはマイナーチェンジ)である。基本的なスペックでの重要な更新は行われていいない。しかしながら、筐体のメンテナンス性の向上や見た目のかっこよさはまあ評価でるだろう。マザー等の安定性の向上は今後の報告でわかるが、ソフトでの不具合はいずれ直る可能性があるが、ハードではどうしようもないからだ。最近、富士通などではVAIOを意識した機種構成になっているが、MPEG2やSTRなどのソフト&ハードは、SONYならではの物である。特にソーテックのKENWOODなどはかなり良いところまでいっているのだが、所詮なのである。YANは自作できるような構成には興味がない。ハードウエアMPEG2を使ったSTRによる予約が仮にもできるのはVAIOだけだからだ。自作できるのならあえてメーカー製を買うメリットは少ない。YANがあえてVAIOを買うのは自作では、できないからだ。というわけで、そのようなこだわりを持たないなら、SOTECやFUJITSUなど、にたようなコンセプトのモデルは最近でてきているので、そちらをおすすめする。しかし、RXシリーズとは根本的に違い、それがわかる人はこれを買うであろう。宣伝やカタログでそれらを買った人は、買ってからできることとできないことを知って「VAIOを買えば良かった」という人が周りには何人かいるが(笑)別にSONYにこだわっているわけではないので、他メーカーでVAIO以上の物を出してくれれば、考えますが。そういうわけで、カノープスのTV−MPEG2ボードには期待しています。


1.RX外観

2.CUSL-LX

3.CPU

4.ボード

5.周辺機器

6.総評

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