PCV-RX51 REVIEW

 


 MPEG2ボードが今回マイナーチェンジされた他は同じものが使われている。そこで、ENX-17を中心にENX-13との変更点も考察する。


 MPEG2ボードは、ENX-17[YUZU]に変更されている。YUZUという名前からもENX-13のマイナーチェンジであることがわかる。メインとなるチップ等に変更点は無い。TVチューナーもTSCH6で同じものである写真は上がENX-17で下がENX-13である。

  変更点1は左の写真を見比べて欲しい。一目瞭然である。左上がENX-17で左下がENX-13である。写真下のモトローラのMC68HC68が追加になっている。Real-time clock plus RAM with serial interface CMOSというものだそうだ。それに伴うクロックも追加されている。

  変更点2は裏面だ。同じく、左上がENX-17で左下がENX-13である。XILINK製のXC9536XLが追加になっている。CPLD(コンプレックス・プログラマブル・ロジックデバイス)というものである。これで、不具合の修正をしているものと思われる。

 モデム/PC CARDボードはRX50/60/70と全く同じものが使われていた。


1.RX外観

2.CUSL-LV

3.DRIVE

4.ボード

5.RX61K

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