Pioneer DVR-A05-J(DVD-R/RW DRIVE)
YAN's VAIO SITE - DVR-A05 REVIEW - 2002.11.02

 4倍速DVD-R/2倍速DVD-RWという高速書き込みに対応したPioneerの新しいドライブだ。DVR−105という共通の型式で呼ばれるが純正ではDVR-A05という型番になる。

 ご覧のように外観上は従来までの筐体とほとんど変わらないデザインだ。大きさもDVR-104とほぼ同じ(左下)背面の穴はFANがついていそうに見えるが、FANレスになっている。フロントベゼルは本当に真っ白だ。
 ピックアップ部分。液晶チルト機構や、スマートレーザードライバ技術と呼ばれるものがついている。
 基板は2つの部分に分かれている。
 主要チップ。
 しかし、本当にトレイが黒いですねえ(^_^;)
 ご覧のように、純正ではDVR-A05という型番となる。デバイスマネージャーではDVR-105という型番になる。ファームは1.00で、DVR-105VAIと同じだが、残念ながらRXのLEDは光らない。2002/10製でMade in Japanと書かれている。
 
DVR-104
GMA−4020B
DVR-105
UltraDMA/33
DVD Write R/RW/RAM
2/1/×
2/1/2
4/2/×
CD Write R/RW
8/4
12/8
16/8
DVD-ROM/DVR-R Read
6
10
8
DVD R/RW Read
2(CLV)
8(CAV)
6(CAV)/2(CLV)
CD Read
24
32
32
CD Read R/RW
16
32
32
DVD Buffer Under RUN防止機能

(シームレスリンク)

CD Buffer Under RUN防止機能

 PioneerのDVR-A05が実売3万円を切って登場したのは驚きだ。上記スペックのCD-Rの16倍速はCLVなので全域16倍速で書き込まれる。DVD-R読み込みは、従来メディアでは2倍速のCLVとなり、高速メディアでは6倍速のCAV読み込みとなる。とりあえず、付属ソフトは、PRO版を持っているYANには不要なDVDit!SEや、使いたくない(^_^;)インスタントCD+DVD、Drag'nDropCDである。RecordNow MAX4があるので、最新のPXengin3.58とともに使ってみたが、問題なく使えている。高速メディアでは表示こそ2倍(DVD-R)1倍(DVD-RW)とでるが、実際の時間を計ると、きちんと4倍/2倍で書き込んでいるようだ。DiscJuggler4でも使えるようだ。WinCDR7.5はだめであった。