SONY DRU-500AをRXに内蔵する
YAN's VAIO SITE - DRU-500A REVIEW - 2003.1.5

 DUALドライブといわれる、土R/RW記録機である、DRU-500Aだが、4倍速DVD-Rとファームアップによって、4倍速DVD+Rで記録することができる高性能機であり、DVD-Videoを作成するという機能を重視するなら現時点で最強のDriveだ。そこで、RXに内蔵してみたのでレポートする。

 さて、まず最初に、なぜこのような事を行ったかというと、実はDRU-500Aのレビューを書いていて、同じSONY製のCRX175E以降のトレイとベゼルがピタリとはまることがわかったからだ。実は、RXシリーズには、このCRX175Eを内蔵していた機種があり、SONY Styleでツインドライブを選択したときにもこのドライブを選ぶことができる。そこで、このVAIO用CRX175EとDRU500Aを較べてみたのが左の写真だ。上がCRX175Eで下がDRU500A。ご覧のように、DRIVE自体はほぼ同じような構成となっている。
 トレイをはずして比較したのが左だ。(^_^;)ほぼ同じ形状である。
 そこで、トレイとベゼルをVAIO用CRX175Eのものと交換したのが左の写真だ。
 当然だが、ピタリとフレームに納めることができる。ベゼルのロゴがCDのみであるのがちょっと残念(?)だが、まったく純正状態だ。
 RX70Kに入れてみたのが左の写真だ。当然全く違和感がない。もう一つの懸案事項である、「DRIVE」アクセスLEDが光るか?だが、ご覧のようにきちんと光る。まさに、内蔵してくれと言わんばかりの仕様だ。

 このドライブを写真のように内蔵させるためには、CRX175Eを持っている必要がある。CRX160E以前のCRX140/120では、トレイの形状が異なっており、ベゼルだけの付け替えも工夫が必要である。とはいえ、該当機種を持っている人は、交換してみるのも外観を重視するVAIOユーザーには良い選択肢となろう。ちなみに、このドライブ、アクセスLEDを光らせることができると言うことは、VAIOの内蔵も視野に入っているのかもしれません。Toshiba SD-M1612なんかも光らせることができ、不思議に思っていたのですが、RX76に採用されていましたし。ちなみに、今はPioneerのDVD-119Rになっています。