ASUS CUSL2-M (Micro ATX)


 CUSL2-Mはチップセットに815Eを使用しているので、LANはICH2に内蔵されており、物理層のみでLANが実現できるのだ。しかし、わざわざ3com製の920がオンボードで実装されている専用のバックパネルが付属しており、USBコネクタの上にLANコネクタが出ているのはR63KのCUSL-LEと同じだ。コネクタの横にはLEDが2つあり、アクセス状況などがわかるようになっているが、背面じゃあ見る人はいないと思うが・・・(笑)

 R63KのCUSL-LEではWinbond製であったが、CUSL2-MではおなじみのASUSのハード宇エアーモニター用ASICがのっていた。

 スーパーI/OチップはITE製が使われている。また、写真左上はiPANELようのコネクタである。iPANELとは5インチベイ用のI/Oのコネクタを前面に持ってくるためのものらしい。詳しくは出てみないとわからない。ちなみに、写真左下のITEの横にあるコネクタはLCDTV出力である。

 SMbusコネクタと2つめのUSB HUBコントローラ用の端子だ。ICH2はUSBのコントローラを2つ内蔵している。

 CPUまわりの写真だ。アルファのPEPなどは付かないだろう。写真はアルファのPALを装着したところである。


2.CUSL2M概要2


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