ふつ〜氏配布基盤 (OXFW911/水平型)
前々からお伝えしていた「ふつ〜」氏のOXFW911を使った基盤の配布が始まった。現在はふつ〜氏のHPが間に合っていないために、メール等での配布のみだ。基盤はTAXANなどで使われている水平型とNOVACなどで使われている垂直型の2種類だ。
上がTAXANに使われている基盤でしたが今回の基盤だ。ほぼ同じだが、IDEコネクタの向きが違う。たぶん、2段ラック等での使用を考慮してだろう。
2チップ構成でいけるため、とてもすっきりとした構成だ。
変換チップはOXFW911が使われている。フラッシュROMを内蔵しているためにPHYチップとの2チップで構成されている。最近はフラッシュ内蔵タイプが他のメーカーでも主流のようだ。
前述のようにIDEコネクタの向きが違うためにそのままTAXANのケースに入れると写真のように基盤を止める部分とぶつかってしまう。
そこで足を2つ切り落としてしまえばあっさりとはいるのだ。2つで固定されていれば十分だし、IDEコネクタ自体が切り落とした足の代わりになるので強度的にも不安はない。このときに、IDEケーブルの向きに注意する必要がある。
見た目はほとんど変わらない仕上げとなる。
垂直型及び自作ケースへの取り付け等については次の更新にこないます。
また、HDBENCH等ではIDEケーブルで直接つないだときとほとんど変わらない値がでます。速さが体感できます。認識・解放も速くなったような気がします。詳しくは次の更新で。